「おい河村!おみゃぁ、いつになったら総理になるんだ―反骨のサムライ世直し十番勝負!」―河村たかし

面白そうな本に出会ってしまいました。

わたくし、この「河村たかし」なる政治家が大好きです。
初見の時は、強面で名古屋弁でまくし立てるこの方を、ただただ「ガラ悪っ!w」と面白がって見ていたのですが(←失礼)、どっこいこの方、「議員年金なぞいらん」と切り込んだり、利権渦巻く公共事業をぶっ潰したり、とにかく「政治屋の収入源」を叩き潰している、本当ならこういう政治家がもっと増えればいいのに、と思わされる方なのです。

ただ相手が強大(言っても「ほぼ全ての議員」相手に戦っているようなものですしね(汗))なので、民主党でも度々党首選に出馬しようとしていますが、出馬に必要な20人の推薦人が集まらなかった―なんてよく「TVタックル」でちゃかされています。
でも実際のところ、この人を推薦する議員がたったの20人すら集まらないという事にこそ、今の民主党が「自民党離れ」の波に乗れずに無党派層を取り込み損ねている原因が見える気がするんですけどね。そこんところどーなの、小沢さん。