テラ参り、そのいち。

なんかこう書くと、ものすごい(規模or回数)お参りをしたように見える。それだけ。


今日は10年ぶりに会う後輩&マイミクこと腐れ縁のゆうとの3人で、6月に亡くなった友人のテラ参り、もとい寺参りへ行ってきました。


住所とおおよその位置はわかっていましたが、なんとなく適当に走っていたら違う寺へ。つうか素直にナビのついた車を先頭にするべきだったか。ちなみに車を持っていない私は、2人の車に交互にお世話になりました。


実際、身内以外の寺にお参りするのは初めてで、宗派は一緒だったものの「花を持っていってもう飾ってあったらどうしよう」「線香は持って行った方がいいのか」「おやつは何円分まで持っていっていいのか」等、いろいろ迷うところ。最終的には母の「日持ちのする菓子だけ持っていけば?」という鶴の一声で即決。


ナビの力でお寺に到着、某女史の「玄関の戸が開いていない」という発言を受けて他の建物を探しに探した結果、なんと引き戸の片方だけが閉まっていたという世紀のコントを演じた後、なんとか納骨堂までは到着しましたがここからはまた一苦労。


その友人、意外とよくある苗字なので、その納骨堂にも狭いながら3件の同姓さんが。事務所らしきところも見当たらず、やむなく1つの納骨堂をオープン。結局法名が全然違ったので、「お邪魔しました」のご挨拶もそこそこにクローズ。
そこでゆうが住居との連絡通路(?)に突入して人影を発見、そのまま撤退して来たところ不審に思った(そりゃそうか)住職らしきおじさんが登場、その方に事情を説明してなんとか友人にたどり着きました。まだ新顔だったせいか、納骨堂の見取り図に載っていないんだもの。
とりあえずろうそくなどをセットしてしまえばあとは実家と一緒ですから、特に問題もなくお参り終了。


帰りに出身校の弓道場を覗きに行きましたが、たるんでいることにお休み。そんなんだから南部地区大会にも出られんのじゃ!と言いたいものの、相手もいないのでそのまますごすごと帰ってきました。


その後用事があったゆうと別れ、後輩としばらくドライブ。良いも悪いも高校の思い出いっぱいな市営弓道場へ行きました。
最初はほんのちょっと見学だけのつもりが、たまたま道場に居たおじさまが、たまたま私達の顧問の一派の方だった為、思い出話に花が咲き始め、気がつくと小一時間もしゃべっていた上に、道具を持って改めて道場に行くことになりました。


うちの顧問は基本的に敵が多いそうで、「市営弓道場ではオレの名前を出さないほうがいい」と本人が言う位、その先生に習ったというだけでいらない苦労をすると常々聞かされているだけに、弓はやりたいけれど面倒はゴメンだなぁと悩んでいる最中です。
一緒にいた後輩も一時期通っていたそうですが、それが鬱陶しくて通わなくなったんですって。せっかく時間があるんだから、どうせなら細かい指導なんか無しでゆっくり弓が引きたいなぁ。


時に、市営弓道場に通っているらしいS先輩。どうもご結婚されたらしいです。
それと道場主としていつも必ず鎮座されていたO先生は、2年前に亡くなられたそうです。失礼な話ですが、高校の頃既にかなりの御歳に見えたので、もっと前に亡くなっていると思っていました(汗