面倒くさい女。

休日なのに連れから遊びのお誘いがなく「パチンコには行くけど」のメールに無理やり着いていったにも関わらず、バカ当たりする彼にただ待つ私という状態に言いようのない孤独感に襲われた挙句、彼の隣に座っていたおばちゃんが彼にちょこちょこ声をかけている事にすら不快感を覚えた結果、勝手にがっつり落ちて「先に歩いて帰る」だの「そりゃあ私に会うより楽しいよね」など、彼の機嫌を損なうようなコメントをしてしまいました。

こういう事がある度に自分が嫌になりますが、どうしてこうも学習能力がないんでしょうねぇ…。

連れはあまり自分からおでかけに誘うタイプでも、好きとか嫌いとか口に出す事も極端に少ないタイプなので、元々自分に自信のもてない私はどうしても「あれ?」と思う事が多くなってしまうわけで、まあそんなのはいいわけなんですけどね、ハイ。

ただそんな面倒くさい女と、最初は「パチンコ屋に行くだけ、飯は無し」と言っていたのに、わざわざ実家に「飯いらないから」と電話して一緒にご飯を食べに行ってくれて、その後カラオケにドライブにと付き合った結果、ご母堂様やそのまたご母堂様が厳しいにも関わらず外泊して付き合ってくれた、という行動に感謝すると共に、言葉にしなくてもそういう事でいろいろわかるようにならないと、と思いを改めた三十路の晩夏でありました。


…年上の包容力はどこに行ったんだよ、オレさまってば(^^;;;