バッタ。

出勤前に風呂で髪をとかしていたら、鏡越しに流し上の白い戸棚にはりつく虫を発見。その長い触角から"例の黒い奴"に違いないと直感、朝からテンションが急降下。
んが、二度見するとどうにも黒くありません。かといって茶色くもありません。体も、今まで出会った"アイツ"よりも随分スレンダーです。ん?おまえ誰だ?
勇気を振り絞って振りかえると(まだ鏡越しに見ていました)、なんとバッタ。あの顔がUSBのポートくらいあるゴッツイやつではないけれど、多分バッタです。緑だし。但しその触覚には覇気がなく、しっとりと棚にへばりついています。ちなみに真下はコンロで常に熱気むんむん。
恐らくご臨終されているだろうと思ったのですが、時間も無いし、もし生きていてちょっと触ろうとしてジャンプされようもんならびっくりして休みかねないので、ピクリとも動かない彼を放置し、そのまま出勤しました。

そして退勤。帰宅。

…いねぇじゃん。