高校野球〜決勝戦

正直に言います。私はそれほど高校野球が好きではありませんでした。野球を見ること自体は好きなのですが、高校野球には同じ高校時代に弓道でちょこちょこ試合に出ていた私にとって「なんで野球ばっかり」という若干の悔しさがあった為です。
そんな私が今回、佐藤藍子ばりに高校野球にのっかっているのには理由があります。我が郷土の南北海道代表・駒澤大学付属苫小牧高等学校が、何十年ぶりに決勝に進んだ為です。優勝すれば、初めて優勝旗が白河関を越えて津軽海峡を渡る。歴史的な瞬間が見られるとなれば、嫌でも興奮してしまうわけで、私だけでなく、道民の大多数は注目しているようです。当の駒大苫小牧は、全校生徒で応援に行っているようです。さすがに私立高校はやることが違うな。
テレビをつけると6対5の場面。「あぁ〜、どうにかなんねぇかなぁ〜!」と思いながら観戦。試合自体はドキドキものでした。1回に3点取られるのはザラ。しかも、こちらも2点や3点を平気で取ってしまうので3点リードしていてもセーフティーリードとは言えず。最終的に相手が19安打、駒大苫小牧が20安打。両校のピッチャーはさぞ疲れきったことでしょう。
で!終わってみれば13対10で駒大苫小牧の優勝!感動してまた泣いちゃいました。ちくしょ〜、お前らかっこいいぞ!!
北海道では、号外が出るわデパートで樽酒が振舞われるわと大騒ぎ。深夜1時からは、オリンピック女子マラソンの裏で、決勝戦を再放送する始末。試される大地、高校野球で大揺れです。