伊集院光 日曜日の秘密基地

今日は「プロ野球の未来を考えるSP」。シダックス野村監督やライブドアの社長などの大物が出演、野球自体にも昨今の騒ぎにも明るくない私が聞いても、いろいろ考えさせられる内容でした。どっちの言い分も最もではあるのね、とか、ライブドアの社長は意外と冷静なんだな、とか、でもナベツネはストが起きても動じないんじゃねえかな、とか。
そんな中、伊集院さんが「ストをやることで『野球無くてもなんとかなるわ』って事が見えてくきてしまうと、そのままなくなってしまうんではないだろうか。今は野球が無くてもほかにエンターテインメントはたくさん在るし…」と言っていたのが一番印象に残っています。そうか、そこまでは考えなかった。大ファンの視点から、しかしだからと言って好きすぎて大事な事を見失うこともない、私が伊集院さんの"馬鹿トーク(月曜深夜方面)"以外の話も面白く聞ける要因というのは、きっとこういうところにあるのだなと気付きました。うらやましいほどの話術です。