後日。

地元で、好きな舞台を見る。単にうれしいというよりは、なぜか感慨深くなってしまいました。ま、札幌出身じゃないんだけどさ。


やはり東京以外のライブはこんなにも雰囲気が違うのか、と思いました。開演直前に開演中の諸注意などがアナウンスで流れるのですが、今日はなんと小林さん自らアナウンス!「SWEET7」の時に片桐さんのアナウンスは聞いていたのですが、当然小林さんのアナウンスは私にとって始めての経験です。

『舞台演出上、非常灯を消灯致します。今のうちに、お近くの非常口を確認してください。
…自分だけは大丈夫、と思っている貴方。貴方のような人こそ確認をしてください。
…読めますか?非常灯。ひ・じょ・う・と・う。EXIT。』
『携帯電話の電源はお切り下さい。
既に切っていただいた方も、もう一度確認をお願い致します…早く携帯を出す!』



私的には、小林さんの先生的な部分にも魅力を感じているので、もうこのアナウンスで既にメロメロでした。


内容的には東京公演と大きな差はありませんでした(念の為、ネタバレになりそうな部分は公演終了後に…)が、それぞれのコントで細かな手直しが入っていて、スッキリ見やすくなっているのが流石でございました。あとはお二人ともとても楽しそうでした。小林さんのエンディングトークの口数の多さたるや、東京の比ではありませんでした。そういえば、今回の会場である「道新ホール」は座席とステージが異常に近くて、最前列で一番はじっこだった私から見ると度々お二人が照明やお互いにかぶったりしていたのですが、エンディングで小林さんが『この会場は舞台と客席が近くて、端の方達は見づらい部分もあったかと思います。』と、ぺこりとアタマを下げられまして、もうそれだけで自分は夢のようです(爆)


エンディングといえば、粘土道。北海道では売れ行きが良かったそうで、お馴染みのセールストークはありませんでした。ちょっと寂しいけど、「ほぼ完売!」の言葉が自分のことのようにうれしい、私なのでした。